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はじめての大原模試 [平26:5回目の挑戦]

TAC、LEC、IDEの世界には模試や単発講座で触れていましたが、大原の地には足を踏み入れてきませんでしした。


そしてこの週末、ついに模試を通して初の大原ワールドへ!

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げっ、やたら分厚い問題用紙。ページ数を見ると・・・なんと75ページ!本試験だってせいぜい60ページなのに、いったいどれだけ長文問題なのよ。


と思ったら、最初の数ページはマークシートの記入方法についての説明。問題ページを開いたら、1問1ページで構成された、余白だらけの贅沢なつくり。いやいや、確かにこっちのほうが見やすいですが、本試験はこんなんじゃないですよ。字で埋め尽くされた問題用紙を見たら解ける問題も解けなくなってしまいます。


それにマークシート用紙の体裁も独特で、本試験のそれとはまったく異なるもの。TACもLECもできるだけ本試験に似せようとしているというのに、あくまで大原ワールドを押し出す姿勢に、不安を抱えながら解答を開始したのでした。


結果は合格ラインに到達。択一50点台後半、選択も基準点割れナシ。だてに5年も勉強していません(苦笑)。とはいえ、前回のTAC中間と同様、択一・選択とも試験時間いっぱいを使ってひねり出した結果なので、なんの自信にもならないんですよね。


試験の内容ですが、大原ワールド満載だったかといえばそうではなく、できるだけレベルも出題形式も本試験に近づけようと努力した跡を感じる、非常に好感の持てるものでした。


択一でいえば、

▼聞いたこともないような内容の選択肢を入れながらも消去法で解ける

▼一見簡単な選択肢ばかりでありながら、うろ覚えの知識を突いてくる

▼一昨年から導入された組み合わせ問題を多数採用

▼昨年の国年で登場した事例問題もさっそく導入

▼徴収や厚年では計算問題で総合的な知識を問う

▼労一では判例や白書・統計を用いた超長文の選択肢で受験生を疲弊させる

▼一つの選択肢が1行で終わってしまうような超短文の問題。それでいて難問

過去問をしこたまやった身からすれば、「あるある、本試験でこの手の出題形式」と思いながら解きました。


選択で驚いたのが、社一の問題がTAC中間とまるかぶりだったこと。もちろん、穴の位置は多少ずれていますが、ここまでドンピシャだと痛快。これが本試験だったら声を挙げて喝采するだろうに・・・両校とも、当てにきているようです。


≪2014年12月9日追記≫ なんと平26本試験でもまるかぶり、的中しました。


大原ワールドは、「少々どん臭いが、とても生真面目」という印象。


さて、まもなく7月です。


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