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あれから1か月 [令01:受験対策]

試験が終わり、TACやユーキャンの本試験分析が公開されると、受験生としては、もう期待できる情報がありません。


合格発表までの長い期間、FPや年アド、あるいは翌年に向けてさっそく再チャレンジで気を紛らわすという人も多いようですが、ハラハラするような得点しかできなかった私は、そんなことはできません。


無駄と分かっていながらも、過去の得点状況と今回の得点状況をエクセルを使って分析しては、「これなら救済入るはずだぁ」「いやぁ、ギリギリダメかぁ」などと苦しんでいました。


ようやく悟りの境地に立てるのは10月に入ってから。「あれから1週間」「あれから1か月」と、試験日から数えていた月日を、「あと1か月」「あと1週間」と、合格発表までの月日が短くなってきて初めて、ささくれ立った気持ちのかさぶたがポロリと取れ、心穏やかになれた気がします。


まもなく10月。そろそろ、新しいことを始めても良いころかもしれません。




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【やってみた】選択式:社一 [令01:受験対策]

試験が終わって3週間。受験生のみなさんにとって、この3週間は長かったですか?あっという間でしたか? 私の場合、虚脱感と喪失感、それに後悔の念で苦しみました。合格発表までの2か月半は長い。7年間もそれをやったのですから、7年×2.5か月で、人生のうちの約2年半はうつろな状態で過ごしていたことになります。う~ん。


さて、今回は社一をやってみました。

A・・・〇
B・・・〇

船員保険法ですか。てっきり、船員保険法特有のルールが出題されるのかと思いきや、健康保険法と同じところですね。「船員保険法と健康保険法」の関係性を知っているかどうかで、A・Bを易問と見るか難問と見るかの分岐点になりそうです。たまたま取れた、という感じ。


C・・・×

こういう問題、苦手でした。目的条文にありがちな文章で、どの法律なのか、誰が主体の条文なのか、まったく覚えきれませんでした。もはや、こういう時は、見え透いたダミーを外すのも一手です。解答候補である17番と18番にはどちらも「地域」という文字が入っています。「地域包括支援センター」の設置目的を問うのに、「地域」が入っていたらそれらしい解答になりますよね。


この問題で思い出したのが、平27年労一、パネル事件。問題文に「縦断調査」とあったり、同一人物を複数年にわたって追跡調査するような趣旨の記述があったりしたことから、選択肢にあった「クロスセクション」とか「タイムシリーズ」とか、かすかなニュアンスをかぎ取って選び、多くの同志が撃沈したのでした(私は「タイムシリーズ」を選択して留年決定)。


とはいえ、これらのダミーを消去しても、正解である「その保健医療の向上及び福祉の増進」は選べません。なんせこのフレーズ、介護保険法の目的条文にもあるため、しっかり勉強している人ほど「目的条文と同じフレーズを使うだろうか」と考えてしまい、苦しんだことと思います。


D・・・△

解答候補のひとつが問Cに引っ張られたせいか、「安定的な財政運営」「国民健康保険の運営方針の策定」「事務の標準化及び広域化の促進」に絞られると思います。文脈上、後に続く「効率的な実施」「健全な運営」と同格の意味が来るはず。なんとなく、「無駄遣いすんなよ。もうカネ無いんだぞ!」という趣旨に読めるので、おカネつながりで「安定的な財政運営」か。まぁ、難しい部類ですね。


E・・・△

「65歳」か「70歳」か、「障害認定日」か「初診日」か、「達する日」か「達する日の前日」か。絞り込む要素が3つあり、組み合わせ問題のようです。問題文に「障害の状態に該当するに至ったとき」とあるので、障害が確定した「障害認定日」は選びたいところ。確定拠出年金は70歳で強制支給されてしまうことから、「70歳」を選べるか。「達する日」には支給されてしまうので、請求は「達する日の前日」までと思えるか。そもそも、学習が確定拠出年金法までたどり着いていたかどうかが、カギになりそう。



ベテランの知識が邪魔する労一に比べ、今回の社一はベテランほど、広範な知識がモノを言って得点できたと思います。受験生全体ではどちらの比率が多いでしょうか。。。




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