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合格発表時のシミュレーション [平25:4回目の結果]

手元には昨年の合格者番号が掲載された官報があります。これで今年の私の受験番号を探してみました。


もちろん、ありません! いや、万に一つの確率で載っていたかもしれず、その場合は「合格者の気持ち」が味わえるかな~などと思ったわけです(暗い・・・)。


それにしても、この「番号がない!」という感覚、昨年の合格発表時のショックを思い起こさせるのに十分でした。


社労士試験の合格率はおおむね7%。なので、合格者の受験番号はかなり飛び飛びです。番号が多過ぎて自分の受験番号が見つからないというより、10の位あたりをチラリと見るだけで、自分の番号の有無があっけなく確認できてしまいます。


そのあっけなさといったら・・・ 息が止まりそうな思いで官報を見て、ものの数秒で自分の番号が無いことが分かった時の、体から一切の血の気が引いていく、あの感覚。


早く合格発表日が来てほしいような、来てほしくないような・・・

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合格ライン予想、出揃う [平25:4回目の結果]

試験から3週間、各資格学校からの合格ライン予想が出揃いました。


択一式は44点から48点、選択式は22点から26点くらい。選択式では救済(合格基準の補正)が気になるところですが、労災・社一・健保がテッパンとして、その補正ラインが1点なのか2点なのか、あるいはどの科目が1点補正になるのかの見解が分かれているようです。


さすがに「労一」を挙げる学校はありませんね・・・


しかし、実際に試験を受けた感覚として、択一式の合格ラインが高い! 過去問を本試験スタイルで何度も解いてきた身として、今年の択一式は難しい。いや、試験そのものは「よく読めば分かる」というものでも、分量が多いことによる「時間切れ」とか「読み飛ばし」とかで、慣れていない人にとっては厳しいと感じていました。


選択式だって、今でこそ冷静に論評できますが、「読めば分かる」とか「最低でも3点は取れる」などと、あまり簡単に言って欲しくはないですよねぇ。「国語力がない」「現場対応力に欠ける」と評されると、なんだか社労士としての能力というより、社会人としての能力を評されているようで、ションボリしてしまいます・・・


ところで、合格ラインの元となる各資格学校が把握する本試験データ(復元解答)は、5万人前後が受験する本試験に対し2000人程度しかありません。


このブログも、さすがに今は落ち着きましたが毎日300人前後の方しか訪れていません(ユニークユーザーベース)。合格ラインがどうなって、みんなが本試験でどう感じたかについて興味のある人って、実は少数派のようなんです。


資格学校に復元解答を提出する人って、私も含めて「ギリギリの人」ですよね。択一でけっこういい点が取れたんだが、選択で3点を割ってしまった。はてさて、救済はされるのかどうか・・・


そんな人が多いために、データ上は択一高得点者が集中してしまい、択一の合格ラインが上がってしまったのかなぁ。解答速報を見て合格または不合格を確信している人は、あんな面倒くさい復元解答の提出なんて、しないと思います。


ともあれ、本試験モードはここらで完全終息。そろそろ、試験関係のテキストを整理するとしますか。

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【本試験振り返り】択一式:後半 [平25:本試験振り返り]

社労士試験を始めて驚いたことのひとつに、「試験中にトイレのための離席が認められる」という点です。


これまで、試験という試験では原則として試験中に立ち歩くなんてことは認められておらず、だからこそ試験前に「お手洗いは早めに済ますように」などと注意がされていたものです。


もちろん、試験中にトイレに行けることはありがたいんですが、不正対策はというとそれほどシビアではないんですよね。トイレまでは試験官の方が帯同されるものの、あんなに受験者がいる面前で何かをできるわけがありません。


てっきり、試験官の方がトイレの中にまで入ってくるものかと思いましたが、そんなことはありませんでした。どこかに対策がされているのかもしれませんが・・・


さて、トイレを済ませて後半戦に突入。計画ではここからの4科目は1科目あたり25分程度で済ます予定です。基安を無難にこなし、労徴・雇徴も無事通過。社会保険3科目があまりに長文かつ考えさせる問題が多かったので、後半に取り組んだ労働関係科目は淡々と解答することができました。


そして最後に一般常識。この科目に対するアドバイスの多くは、「労一は何が出るかが分からないので点数をアテにできない。だから社一で取る」。


ただ社一も範囲が広いために、自分の知らない内容が出ないかどうか、問題を見るまで不安が付きまといます。実際、平23年試験では労一・社一合わせて4点しか取れず、選択救済どころの話ではないところまで行きかけました。


はたして今回、内容はそれほど難しくはありませんでした。しかし、労一の法令科目は、もう「労働契約法」と「労働組合法」で決め打ちしていいんですかね。


改正がらみの派遣法、高齢者雇用安定法は出題されず、育児・女性系の法令は見向きもされません。特に「育児・介護休業法」は完全に無視が決め込まれています。けっこう大事な法律だと思うんですが。


一般常識の解答をマークし終えたのが、試験終了前15分の12時45分。残り時間で最後の見直しを行いますが、私がやることは2点。問題用紙に書き込んだ答えとマークシートのマーク位置が一致しているか。マークの並びがいびつでないか。


ここに来て問題を再度読んで解答を考えるなんて、できるわけがありません。すでに7科目×各10問×5肢=350問もの問題を読んでいるんです。初めて問題を読んだ時よりも集中力や思考力が鈍っているのは明らか。ですので問題を見直すことなどせず、初見の段階で全力でつむぎ出した解答が正しくマークシートに転記されているかどうか、入念にチェックします。


マークの並びのいびつさチェックでは、一般常識に「E」がひとつも無いことが気になりました。他の科目では「A」から「E」まで、まんべんなくマークがされているにも関わらず、です。なので、「A」か「E」かで悩んだ問6をエイヤで「E」に書き直し。ところが正解は「A」で、一般常識の正答に最初から「E」はありませんでした。まぁ、あまり感心する作戦ではないですよね。


ここまでやり終えたら、あとは解答に自信のなかった問題と試験終了時刻まで向き合います。私が最後に向き合った問題は国年問8。結局、間違えました・・・


今回の試験内容は初見のものが多く、過去問の焼き直しがあまり見られない、よく練られた問題だったと思います。そのせいでしょうか、あまり途中退出する人がいませんでした。


「社労士試験は実力を測りやすい択一式の難易度を上げて、運の要素が高い選択式の難易度を下げる方向だな」。


前回の平24年の選択式試験の内容がきわめてオーソドックスだったので、その流れが今年も踏襲されるものだと、択一式試験の終了後に思ったものです。


その結果はみなさんご存知の通り・・・ 恐るべし社労士試験。

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