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平28:7回目の結果 ブログトップ
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昨年の模試結果を追加 [平28:7回目の結果]

生きています。異次元の世界に飛び込み、なんとか3か月が過ぎました。


TACから「超・直前ファイナルチェックゼミ」の案内が来て、「ったく、失敬だなぁ」と思いつつ、しばらく更新していなかった我がブログを見てみたところ、ずいぶんアクセス数が伸びていました。


もっとも読まれていた記事はコレ。

受験反省会3・・・模試

2年半も前の記事だというのに、です。なるほど、今ごろはTACや大原で1回目の模試が終わったころで、受験生が何かの手がかりを求めてココにたどり着いたのでしょう。


その記事の趣旨は、本試験の受験回数を重ねるにつれ模試の成績が良くなり、模試受験生全体からみると「60%→25%→3%→2%→1%」といった具合に上位に食い込みました。でもね・・・という内容です。


ブログの更新は2014年末でストップしたため、2015年と2016年の模試結果を載せていません。「6回も不合格だったヤツが7回目に合格した時の模試の結果はどうだったんだい」って、気になりませんか?


えぇ、気にならなくてもアップします。TACは受けず、大原だけ受験しました。

2017-07-05 22.56.55.jpg

大原は2014年から受験しています。上位パーセントの推移はこんな感じでした。

2014年第1回3.1% A判定
2014年第2回2.9% A判定
2015年第1回3.8% A判定
2015年第2回1.3% A判定
2016年第1回30.8% C判定

で、その年に合格です。どうですか? 少しは励みになりましたか?

先の記事でも書きましたが、模試で試せるのは「時間配分」だけです。試験の内容も、基準点も、模試は「模擬」でしかなく、そのようなあやふや内容でA判定をもらっても私のように不合格通知の山を築く人がいます。


模試で試すべきは80分ないしは3時間半という限定された時間内で、どの科目から解くのが自分にとってもっとも心地よいのかを知ること。あるいは、思考力の疲れ度合いをリアルに体感し、問題の「切り捨て方」を身に着けること。


模試の手ごたえを通じて、いろんな不安が募ると思います。「また選択式で変な問題が出てつまずいたらどうしよう」「いつまでこんなことを続けるんだろう」「受かったところで大して意味が無いんじゃないか」


でも、もう7月。ここまでがんばってきたんです。余計なことを考えるのはやめましょう。私も、ちょっとした瞬間に「悪い予感」が頭をめぐり、「オレはなにやってんだぁ!」とヤケになり、何にも手に付かなくなることがありました。なので、意識的に考えないようにしました。


資格試験の辛いところは、受かるか、断念するかのどちらかしかないという点。


「落ちたけどよくがんばったね」が、無い。だったら、受かるためにがんばり抜くしかありません。


社労士試験はオールマークシート。問題用紙に答えが載っています。答えをひねり出す必要はありません。探せばいいのです。


前だけ向いて、やり抜いてみてください。


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今年最後の試験、合格 [平28:7回目の結果]

簿記検定3級に合格しました。


しかし、誰ですか。「簿記3級なんて資格の中じゃ、チョー簡単。1週間もあれば合格できる」なんて言った人。それを信じたわけではないですが、10月に過去問を開いてみたら、これがなんもかんもサッパリ分からん。


「読めば分かるのかなあ」とテキストを開いてみても、なかなか理解できない。ようやく理解できたと思っても、今度は計算が合わない。電卓をたたくたびに数字が違うって、いったい・・・


どうもこの11月に実施された簿記3級はラッキー回だったらしく、合格率は50%に迫る勢いなんだとか。確かに社労士試験の合格率に比べれば「簡単」のように見えます。しかし、私にとってはとても「簡単」などと言える試験ではなく、ちゃんと準備をしなければ合格はムリです。


簿記検定は社労士試験のように「救済」などという制度はなく、問題の難易度に関わらず7割の得点で合格できます。だからといって、「3割も間違えていいんでしょ」と気楽に臨もうものなら、ひとつ間違えると芋づる式に他の解答も間違える簿記検定特有のワナにひっかかり、これがなかなか7割に届かない。「簡単」であるはずの簿記3級に、それでも半数近くが不合格なのはナメてかかってくる人が多いのでしょう。


ところで、この11月の簿記検定や10月に実施される年金アドバイザー3級は、社労士の試験日から合格発表までの悶々とする日々を紛らわせてくれる格好のイベントです。ただ、救済待ちに引っかかってしまうと勉強どころではなくなってしまうんですよね。簿記3級はこれまでも何度も受験を申し込んでは、結局1回も受験せずにいましたが、今年、ようやく救済待ちから解放されたこともありチャレンジできました。


今年は1月のTOEIC、3月の年アド2級、8月の社労士、そして11月の簿記3級と、試験続きの年。よくやったよ、オレ。


もう、いいかな、しばらく試験は。でも、簿記がけっこう面白かったんだよなぁ。2級行っちゃう?



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合格体験記は読む必要無い? [平28:7回目の結果]

いや、タイトルにちょっと語弊がありますね。「読んでもいいけど答えを求めてはいけない」といったところでしょうか。


不合格になれば、それが限りなく合格に近い選択1点オチであろうと、合格ラインをはるかに下回る不合格であろうと、合格者からは一緒くたに扱われてしまいます。


「合格者と不合格者を分ける理由は何だと思いますか? 圧倒的な努力をしたかどうかですよ」

「寝る前に『あと1問』を解いたかどうかですよ」

「あなたは本気で資格が欲しいと思っていないんですよ」


どうしてなんでしょう。数ある不合格パターンがあるにも関わらず「不合格者=堕落者」という前提のアドバイスをネット上でよく見かけます。


幸い、私のブログに寄せられるみなさんからのアドバイスは、あからさまに上から目線のものはありませんでしたが、それでもたまに「そんなんだから何度も落ちるんじゃないの?」という趣旨のコメントもありました。


確かに、合格ラインにかすりもしないような不合格であれば受け入れようがあります。ですが「あと1点」で落ちた身にとっては、このようなアドバイスは百害あって一利なし。読めば読むほど自己嫌悪に陥るというか、「これ以上、どうしろっていうんだっ」という思いで苦しくなります。


合格のためのアドバイスを必死に探し求めている受験生というのは、すでに合計点では合格基準点を上回っており、選択式でたまたま自分の知らない、あるいはうろ覚えの論点でミスってしまったとか、微妙な数値の違いを問うてくる統計問題でひっかかってしまったとかで不合格になった人たちであり、合格者が言うところの「圧倒的な努力」はしているはずです。


それでも、どこかに合格への答えがあるのではないかと「合格マニュアル」をあちこち探し回ってしまう。そんな私がたどり着き、腹落ちした言葉。


「同じことをやっていたら同じ結果になる」


1点オチという結果を変えるには、今の「何か」を変える必要がある。何かを変えることによって今までできていたものができなくなるリスクもある。だからといって新しい一歩を踏み出さねば同じ運命をたどる可能性が高い。もはや確率論の話です。


私がそれまでの6回の受験と、7回目の受験とで変えた点。

・勉強前に必ず飲んでいた栄養ドリンクを断った(糖質制限もして痩せた)
・勉強を理由に中断した毎晩の筋トレを再開した
・神頼みをやめた

ムスコは休日、勉強のため自習室に向かう私に「チオビタ」を渡すことが日課になっていましたし、受験勉強を始めるまで続けていた日々の筋トレは、そんな気分じゃなくなってやめていましたし、本試験当日の朝は、家を出る直前に我が家の神棚に向かって家族全員でお祈りしていましたし。


いや、たぶん決定的な要因ではないな。。。


7回目の受験でそれまでの受験とで決定的に違うこと。それは、過去1点オチとなった選択式の問題で、なぜ誤りの選択肢を選び、どういう思考回路に立てば正解肢にたどり着けたのかということ深く自己分析し、その経緯を紙に書きまくったこと。


努力の量を増やすことによって合格ライン近辺に到達することは可能だと思います。しかし、合否を分ける「あと1点」は、努力量ではカバーしきれない未知の問題だったり、見たことはあるけど正確に覚え切れなかった論点だったりするもの。そんなとき、誤りの肢を排除し、正解肢を絞り込む「思考回路」がわが身を助けます。


この「思考回路」、その人の知識量や受験歴、あるいは性格、人生経験によってもまったく異なってきますから、誰かが教えられるものではありません。合格への答えはネット上にはありません。すでにわが身の中にあるのです。


・・・という私の合格体験記も受験生にとっての「合格マニュアル」にはなり得ませんので、あしからず。



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