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受験反省会3・・・模試 [受験反省会]

実際に受験経験のある模試はTAC、LEC、大原の3つ。ただ、5回の本試験受験を通じて受け続けた模試は、例年6月下旬に実施されていたTACの「全国公開模試」のみです。恥ずかしながらこの模試での得点結果と合否判定をご紹介し、成長の過程をご覧頂きましょう。


【平22年】
択一29(3点以下2科目) 選択25(2点以下1科目)
全国順位 4800番台/8360名 D判定

初めて本試験スタイルを体感。絶望感にさいなまれる。


【平23年】
択一34(3点以下1科目) 選択25(2点以下3科目)
全国順位 2100番台/8677名 C判定

少しは成長したかと思って受験したが、まったくダメ。


【平24年】
択一45(ワレナシ) 選択32(ワレナシ)
全国順位 200番台/8155名 B判定

ようやく試験時間を使いこなす余裕が出てきた。


【平25年】
択一53(ワレナシ) 選択34(2点以下1科目)
全国順位 100番台/7634名 B判定

択一は普通に取れるようになった。選択基準点ワレはやむなし。

≪過去記事≫
模試終了(TAC公開)
模試終了(TAC中間)

【平26年】
択一51(ワレナシ) 選択34(ワレナシ)
全国順位 2ケタ番台/6805名 A判定

初めてのA判定。でも、正解率の高い問題を落としている。

≪過去記事≫
予想通りのTAC公開模試
今シーズン初模試、終了



我ながらホレボレする成績の上昇カーブ。模試受験者数全体に占める上位からのパーセンテージで言うと、60%→25%→3%→2%→1%と推移しました。う~ん、なんで合格できなかったんでしょうねぇ・・・


3年目の受験である平24年からグッと成績が上がっています。一問一答式の過去問とテキストの読み込みを徹底的にやったことが、それまでの2回の受験時と異なる点です。


また、平22年、平23年の模試の成績が悪いわりに本試験の成績が言うほど悪くないですよね。平23年など、択一であと3点取っていれば「危うく」合格するところだったんですから。本試験の実際の受験者数は5万人前後(当時)であるのに対し、全国公開模試の受験者数は8,000人程度。模試受験者のレベルが高いのか、模試の難易度が高いのか。


とにかくTAC全国公開模試の難易度は高かった。受験者の自信を失わせることが目的なのかと思うくらいです。本試験まで気を抜かせないためなのかもしれませんが、逆に受験をあきらめるきっかけにもなりかねません。くれぐれも模試で自分の合否を予測しないことです。


LECの模試は平25年にフルセットの3回、受験しました。過去模試の焼き直しだとか法改正関連問題がほとんど入っていないとか、組み合わせ問題など新傾向の出題パターンに対応していないとか、ネット上ではさんざんな叩かれようでした。まぁ、基本的な実力を測るのであればこういう模試もアリかと。


とはいえ、平26年からずいぶん値上げされてしまったので、そこまでして受ける気は無いと今年は受験せず。

≪過去記事≫
模試終了(LEC第1回)
模試終了(LEC第2回)
模試終了(LEC第3回)


最も本試験と難易度や出題形式が似ていると感じたのは、平26年に初めて受験した大原模試。本試験を十分研究している形跡を感じました。法改正関連もふんだんに盛り込まれ、受験料もTAC、LECに比べて安いこともあり、受験して良かったと思わせる内容。

≪過去記事≫
はじめての大原模試
さよなら模擬試験



模試を通じて感じたことは、模試はどこまでいっても「模擬」でしかなく、本試験のありようを予想することはできないということ。難易度も出題形式も、それに合格基準でさえ、本番にならないと分からないのです。たまに選択式で模試の問題が本試験で的中することもありますが、それ狙いで模試を受けるのもあまり効率的ではありません。


唯一本試験と同じと言えるのは試験時間です。決まった時間内にあのボリュームの問題に向き合って解答を引き出すという作業は、本試験とまったく変わりません。私は模試を受けて初めて、マークシートにマークをする時間が必要であることに気づきました。独学ではさすがにマークシートまで使ってやりませんからね。


模試の目的は「時間配分の確認」と定め、あれこれ受ける必要はないと思います。


いやはや、いろいろ学ばせてもらった模試とも、もうお別れです。



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