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電卓のM [年金アドバイザー]

今、年アド2級に向けて、ひたすら年金計算のトレーニング中です。


老齢年金の算出、ややこしい・・・


老齢基礎年金。国庫負担割合が平成21年3月まで(3分の1)と4月から(2分の1)とで異なるから、保険料免除期間の月数計算で乗じる割合も変わってくるって話は、社労士の試験勉強の時にもかじった内容。


でも、実際に計算するとなるとちゃんと仕組みを理解していないと乗じる割合が正しく導けません。


老齢厚生年金。7.5だの5.769だの1,676だの、物価スライド特例が前提の計算がもっぱらで、7.125とか5.481とか1,628とか、本来水準に基づく数字の出番がありません。


さすが実際の相談業務を想定して作問する年アド。建前無視の、現実に即した知識を問うてくるのが潔い。


ところで、今さらながら電卓のメモリー機能の優れっぷりに感動しています。あの電卓にある「M+」「M-」「MRC」とかっていうボタン、なんに使うんだろうと思いつつ食わず嫌いで知る努力もしませんでしたが、鼻をつまんでトライしてみたところ、これが使える! 年金計算でよく出てくる足し算と掛け算が組み合わさった式が、ちょこちょこメモを取らずに一気にできます。


すばらしい。うんっ、これって常識?


年アド試験まで、あと1か月ちょっと。少しばかり、労働関係法規が恋しくなってきました。

※コメントでこの本をご紹介いただきました。会員(無料)になるとお安く買えます。電卓も奥が深いようで・・・

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