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受験反省会1・・・テキストの読み込み [受験反省会]

まずは過去問からやってみろ、という勉強法があります。テキスト(基本書)を読むのは後回しにして、です。


テキストには試験に出るところと出ないところが載っているから、過去問をやりながらテキストで該当箇所を探し、そこにマーカーなどで印をつける。最終的にマーカーの付いたところが狙われやすいということだから、そこを重点的に読めば効率的だという理屈です。


私もこれ、やってみました。そうしたらテキストがマーカーだらけになってしまったんですよね。市販の社労士試験のテキストは、あれだけの科目をたった1冊にまとめているだけあって、すでに試験に出やすいところだけが絞り込まれているようです。


そのことに気づいてからは、それはもう、テキストを全ページ読み込むことに徹しました。アカ字・太字はもちろん、小さな文字で書かれている情報もしっかり読み込み。おかげでページのレイアウトが目を閉じればうっすらと浮かぶほどに記憶に残るようになりました。


読み込んでみれば、広い広いと思っていた試験範囲も目が行き届くようになり、得点の上昇につながりました(ただし、法改正や白書は別途手を打つ必要がありますが)。


1年目、2年目にはこれをやらなかったから得点できなかったんだと断言できます。過去問や予想問題集を解くだけでは本試験には太刀打ちできません。


とにかく鼻をつまんで、信じたテキストの読み込みです。とはいえ、ただ読むだけでは記憶に残りません。そこで過去問の登場です。


※11月26日、一部加筆修正しました。



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