ブログ開設１周年

ちょうど１年前の今日、このブログを立ち上げました。


「どうしようもない不合格の嘆きから、合格（！）に至るまでの過程をお楽しみください」などとのんきに書き始めましたが、正直、続けられる自信はありませんでした。不合格のショックは相当なものでしたから、ブログより勉強が本当にできるのか、自分でも半信半疑だったのです。


しかし今思えば、この試験を続けて来れたのはブログを通じていろんな方の真摯な取り組みを目の当たりし、「自分も負けていられない」と自らを奮い立たせてきたからに他なりません。


そして今年、みっともない結果をさらすことになった私を致命的なダメージから救ってくださったのも、多くのみなさんからのコメントでした。もちろん、匿名で寄せられるコメントに左右されたわけではないですが、さまざまな考え方に触れることができ、逆にやる気が湧いてきたのです。


一方で、試験を続けるにしてもやめるにしても、このブログの扱いを決めなければならず、その決断はブログ開設１周年の今日までに決めようと思っていました。自分の決断に締め切りを設けることができたのも、このブログがあったからこそです。


なお、試験勉強再開にあたり、当ブログのレイアウトを変更中です。また、広告も導入しました。けっして「広告で稼いでテキスト代にするぞ」などとはこれっぽっち（！）も思っておらず、魅力的な記事が書けているかどうか＝ちゃんと試験勉強の経過をアップできているかどうかのバロメーター代わりにします。見にくいブログにしないよう心がけますので、もしお役に立てるようであればご活用ください。


それではこれより、来年の８月に向かって勉強を再開いたします。

------------------------------------------
ココでも多くの社労士試験ネタが読めます

社労士試験ブログランキングに戻る≫≫≫
-------------------------------------------

再開

来年の試験日が８月最終日曜日だとして、あと277日だそうです。

はい。再チャレンジすることにしました。再チャレンジを期に、心機一転、ブログデザインをいじります。プロフィールや記事の一部も修正します（挑戦５回目用に・・・）。


少々の間、おかしなデザインになるかもしれませんがご容赦を。


思いのたけは、またあらためて。

------------------------------------------
ココでも多くの社労士試験ネタが読めます

社労士試験ブログランキングに戻る≫≫≫
-------------------------------------------

これで４枚目の・・・

不合格通知。

あらためて選択式「労災」「労一」の問題を読んでみました。う～ん、どういう勉強をしていれば取れたんでしょうか。


たとえば「労災」。


「　B　」「　C　」「　D　」の「　20　」「最も低い」「最も高い」というのは単なる「決め」の話のような気がします。つまり、当局がそう決めたからその規定なのであって、仮に「　21　」であっても、異常値を排除するために「下から２番目の」であっても、そういうルールなら文句は言えません。したがって、「知ってるかどうか」か「勘」でしか取れないのではないか・・・


しいて「国語の問題」だというのであれば「　A　」と「　E　」でしょうか。しかし、昨年の社一で言われた「国語力」とは毛色が異なっています。あっちは、文脈的に「これしか当てはまらない」というものでしたが、今年の労災は問題を読み込むだけではなく、規定の創設趣旨にまで思いを巡らせなければ答えにはたどり着けません。これは「国語の問題」なんかではなく、幅広い「知識及び能力」を求められていると言えましょうか。


たとえば「労一」。


多くの受験生が白書統計についてちゃんと勉強していることに驚きました。「　C　」「　D　」「　E　」は基本書だけの勉強じゃ取れない問題ですし、仮に一般常識対策をするにしても、あのような数値をしっかり把握するのは並大抵の勉強では難しいと思います。「　D　」くらい「勘」で取れたと思うんですが、選択式にありがちな「ウラを読む」という行為が災いしました。


ひるがえって、今回の救済対象である「雇用」「健保」「社一」に関しては３点以上を確保できました。多くの受験生が落とす問題は取り、多くの受験生が確保する問題を落とす・・・一番悪いパターンです。


思えば、平22の国年１点救済の時は３点取りましたし、２点救済の科目で無駄に５点を取った科目はこれまでも多数ありました。


そんなわけで、私にとって社労士試験は「もっと勉強して力を付けよう」という思いはもはやなく、福引きで「当たり」が出るまでやり続けるかどうか、という感覚になっているのです。福引きもタダじゃできませんし・・・

------------------------------------------
ココでも多くの社労士試験ネタが読めます

社労士試験ブログランキングに戻る≫≫≫
-------------------------------------------