模試終了（TAC公開）

いつものように、「択一式・選択式とも８割ほど確保できました」とは言えませんでした。択一は50点台、一般常識に至っては４点。選択式では８割は確保したものの労基・安衛で２点の基準点ワレ。


択一式の問題用紙が配布されると、まず確認するのがページ数。だいたい50ページ台が一般的なのに今回は62ページ。時間切れになることを警戒しました。


解答を始めると、おや、それほど長文だらけというわけでもない。ただ、決め手に欠ける選択肢がズラリと並んでいて思いのほか時間がかかりました。


致命的だったのが一般常識。おそらく、これまでの模試や答練などで正解率が低かったであろう肢ばかりを集めたという感じで、よく４点も取れました。


選択式は罰則だの金額だのパーセンテージだの年号だの、細かい点があちこちで問われました。本試験がそういうところを出す傾向にあるという分析からなんでしょう。


択一式の中盤、11時ころ、あまりの試験問題の難しさに涙が出そうになってきました。４年も試験勉強をやり続けて、いまだに分からない問題が出てくる。昨年、選択式でたった１点、あの簡単な問題を落とさなければ今こんな思いをすることはなかったのに・・・　弱気の虫が体中をむしばんで、一気にやる気を吸い取られそうになったのです。


連休のさなかにこんな試験問題に一日を費やす受験生は、よほどのマゾとしかいいようがありません。行楽地に向かう高速道路の渋滞情報を見るにつけ、このマゾ集団から抜けたい衝動にかられます。夏ですし・・・

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