マークの並びで試験のデキを見る

模試も今週末のTACと月末のLECを残すのみ。１年ぶりの３時間半＋80分の長丁場ですが、何とかこなしています。


ところでみなさんは、解答用紙に記入したマークの並び方を気にしていますか。えっ、意味が分からない。では写真を使ってご説明します。

このマーク例はある年の模試の自己解答。「B」にはひとつもマークがなく、解答が「D」「E」に集中 しています。「D」に至っては３連続マークや６個もマークがあるなど、「たぶん間違ってるんだろうなぁ」感がありありとしています（ちなみに得点は ４点でした）。


一方、こちらは昨年の本試験の正答をマークしたもの。マークの並びが実に美しい…

「A」から「E」までまんべんなくマークされ、問１から問10にかけても解答が散らばっています。


かつて、どうしても試験で点数が取れないとき、マークの並び方から何かヒントがつかめないかと、本試験の傾向を調べたことがありますが、特にナシ。少なくとも、健保の解答例のような、解答が特定の「D」や「E」に固まることはありません（３連続同じ記号だったり、ひとつも選ばれない記号の存在もほとんど無かったような…）。


模試の場合は、作問者が全部の選択肢を読んでもらいたい思いから、正答を後ろの方に持ってくる傾向にあるらしいという話を聞いたことがありますが、どうなんでしょうね。


解答を見直す際、「マークの並びが美しくないなぁ」と思ったらデキが悪いとみて、最後の２肢で迷ったところあたりを疑ってみることにしています。

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