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受験案内のページが増えてる [平29:受験対策]

ようやく今年の試験の実施概要が公示されました。私の長い受験歴の中でもダントツに遅い公示です。なぜそんなこと知っているのかって? 見てください。この受験案内のコレクション!

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写真一番上にあるのが、記念すべき初受験の「第42回(平成22年度)」の受験案内。これを見ると、受験案内のカラーは「黄→ピンク→緑→青」と来て、また「黄→ピンク→緑」と来ていましたから、今年は青色ですか? 社労士連合会のHPにアップされている受験案内は無色なので確認できないんです。


実はここ数年、受験案内のページ数がずいぶん増えているんです。前述の第42回の受験案内は全16ページ。

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一方、今年の受験案内は24ページもあります。過去を振り返ると、第42回が16ページ、第43回、44回が20ページ、そして第45回(平成25年度)から24ページになり、それが今も続いています。


何が増えたというのでしょう。細かく見るといろいろ変化がありますが、特に目立って増えているのが「受験手数料の納付方法」と「注意事項」。


「受験手数料の納付方法」では、デカデカと「ATMの使用は厳禁です」「モバイルレジの納付は厳禁です」とあります。第42回の受験案内には「必ず郵便局の窓口から納付してください」とはあるだけで、それ以外の記述はありません。文字の大きさも他の文字と同じです。


おそらく、ここ数年のうちにお金の振り込み方に自由度が増してきて、「ネット経由のほうが振込手数料がかからない」と、ネットで申し込む人が増えたんでしょうね。ならば、ネットで決済できるようにすればいいものを、いつまで経っても改善されません。今回も同様のようです。


「注意事項」の欄に目をやると、それはもう、ありとあらゆることが記述されるようになりました。

「試験中に意思表示が必要なら黙って手を挙げてください」
「試験中に生活騒音(犬・蝉等の鳴き声、くしゃみ、鼻をすする音)があっても救済措置は行いません」
「試験終了の指示と同時に筆記用具を置いて解答をやめてください」
「所持品の管理は自己責任で」
「携帯電話の電源を切ってください」

なんというか、いやしくも社労士試験を受けようとする「大人」に向けて、手取り足取りの注意事項・・・


試験会場が小さくなってきているのも変化点です。幕張メッセや東京ビッグサイト、パシフィコ横浜といった大ホールが減り、大学を使用した会場が増えています。大学は夏休み中、高校3年生向けに「オープンキャンパス」をやることが多く、試験会場として採用しにくいと聞いたことがあるのですが、そうでもなさそうです。


ずっと幕張メッセで受験し続けていた私は、どういうわけか、いつも試験会場の横でやっていた「ペットショー」のキャンキャン鳴き声がする中で受験した記憶が色濃く残っています。みなさん同じ条件で受験するのですから文句は無いのですが、なんともおかしな雰囲気でした。どっかのアイドルがコンサートをやっていたこともありました。


ようやく合格した昨年、千葉の試験会場は長年通い続けた幕張メッセではなくなり、千葉商科大学になりました。とても静かな環境で、ちょっと新鮮でした。ベテラン受験生だと会場に対する「慣れ」が、悪いほうに作用する可能性もありそうです。


試験方式や試験科目は例年通りですから、不合格続きの人は受験会場を変えてみるのも良いかもしれません。




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