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転職1か月、無事終了 [転職]

先輩社労士に連れられて、東京都の社労士会を訪問。

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御茶ノ水駅前の、かつて日立製作所の本社ビルがあったあたりが大改造されて、「ソラシティ」やら「ワテラスタワー」に生まれ変わっていたのは知っていましたが、まさかこの建物の中に社労士会があるとは夢にも思わず・・・


受験案内も置いてありました。ここの記事で予想した通り、青色でしたね。

受験案内のページが増えてる

それにしてもあっという間の4月でした。一番よく使った言葉は「定時決定」「就業規則」「DC」でしょうか。試験で学んだうろ覚えの知識がまったく役に立ちません。それでも日々、目にしたり口にしたりしながら、次第に血肉化していっています。


確定拠出年金のことを「DC」と呼ぶのにも慣れました。受験生時代に最も苦しんだ分野のひとつです。あれほど苦痛だった法律も、仕事で付き合うと不思議なもので、頭にスイスイ入ってきます。


DCと言えば、平22年社労士試験選択式(社一)。あれは厳しい問題でした。

確定拠出年金の個人型年金の給付には、老齢給付金、障害給付金、死亡一時金及び当分の間、次の各号のいずれにも該当する者が請求することができる  「 C 」  がある。

この問題に続けて「 A 」「 D 」「 E 」を織り交ぜて要件が続きます。しかし、この要件の適用が実務上、かなりレアケースであることを知りました。連合会のiDeCoの説明を見ても「原則60歳まで引き出せません」としかうたっておらず、「 C 」=「脱退一時金」の制度の存在を明らかにしていません。あやうく脱退一時金の制度そのものがなくなったのかと思ったほどです。


「試験と実務は違う」とよく言われますが、ちょっと違い過ぎるんじゃない?と思った4月でした。



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