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あぁ、年アド2級 [年金アドバイザー]

終わりました。年金アドバイザー2級試験。


それまで、過去問をテーマごとに過去3年分2周しており、試験直前に最後の1周をしようと初めて年単位で時間を計ってやったところ、なんと試験時間の3時間で終われないことが判明。じっくり作図して考えれば解けるものの、計算式からしっかり書かせる解答方式のため、余裕がないのです。


さぁ、困った。そんな心境で迎えた試験日。週末までの暖かさが打って変わって寒い雨空。


おそらく、年アド2級に受け慣れている人や実務に携わっている人からすれば今回の試験は簡単な部類だったと思います。知識を問う穴埋め問題が多かったですし、月数計算もかなりシンプルでした。それに、老齢基礎年金の一部繰上げ(一繰)の問題がなくなり、報酬比例部分の繰上げ問題が登場しました。一繰問題は解くのにけっこう時間がかかるので助かります。


じゃぁ、お前はどうだったんだ? う~ん、これがまったくダメ。埋めきれない問題も多数。この4月から施行される改正項目とか、ねんきんネットのメリットとか、書くとなるとしっかり書けず、思いのほか時間ロス。導き出した年金額などの解答の多くが、なんともスッキリしない数字ばかりで計算間違いを暗示しています。


いつもは確定拠出年金の問題がもっぱらなのに、今回は確定給付企業年金が出たり、問題の登場人物の生年月日が、昨年までは昭和20年代が主流でいつも定額部分を考慮しなければならなかったところ、少し世代が後ろにずれていたりと、過去問の傾向に完全に身をゆだねていたのでちょっと勝手が違いました。


問題がほとんどパターン化されている年アドの試験傾向にあって、今年は大きく内容を見直したように感じます。報酬比例部分の支給開始年齢の引き上げが始まりましたし、法改正が目白押しですから、新しい年金制度にあった年金相談を意識したのかもしれません。


しかし、今日ほどマークシート方式の試験のありがたさを感じたことはありません。社労士の試験では選択肢とにらめっこして知識を引っ張り出し、あとはグルっとマークすれば良いだけですが、記述式だと答えが分かってもそれを書き起こす手間がかかります。あせるとペンを持つ手元がおぼつかなくなり、読めない字になってしまって書き直すなんてことも多く・・・ 本当に疲れました。


つくづく、なんて自分はドMな試験を受けてんだろう、とわが身の性格の偏屈さを嘆いた次第。あぁ、家族に申し訳が立たなくなってきた・・・

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