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社労士が「2017年に武器になる資格」? [なんでもないこと]

ユーキャンが先月末、「2017年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査」を発表していました。これによれば、「2017年に取っておくと武器になりそうな資格」として、ファイナンシャルプランナー、TOEICについで社労士が3位なんだとか。ホントに~?

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【出所】ユーキャンホームページ


この調査、毎年やっているみたいで、社労士はここ数年安定的に上位に名前を連ねています。

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【出所】ユーキャンホームページ


本試験で白書統計で苦しんだ元受験生の立場からすれば、そもそもこの統計が世の中のどれだけの人たちの意向を汲み取ったものなのかに関心が向きます。今年の調査は「20~40代の採用担当者、および転職者それぞれ200名(計400名)」から回答を得たとのこと。少々信頼性に欠ける母数ですが、過去数年にわたって似たような結果が出ているのであれば、まぁ妥当な線なのでしょう。


採用する側からすると、社労士試験の知識みたいな「いらん知識」を溜め込んだ転職者など、面倒臭くなりそうで敬遠する向きもあるでしょうが、今どきは逆に使用者側が正しい法令知識を持っていないといけないかもしれません。


資格の話になると、常に「食える、食えない」の議論に行きがちですが、なんであれ注目を浴びている資格なのであればうれしい限りです。


また、こんな記述もありました。「採用担当者に、採用を判断する際に資格を重視したことがあるかを聞いたところ、75.0%は資格を重視したことがあると回答」。これは分かりますね。私も採用の現場に立つことがありますが、履歴書の資格欄を見て、たとえ採用後の業務と関係ない資格であったとしても、その人の「がんばり力」を見ることはあります。その資格を取ったのがまさに直近、働きながらの取得であればちょっと見る目が変わりますね。


・・・それってオレのことか!



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