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あのドラマの感想 [なんでもないこと]

見ましたよ、『ダンダリン』。ひとことで感想を言うなら、「早送りで見られるドラマ」ってところでしょうか。


私も「半沢ロス」の癒し先を探していたひとりだったので、このドラマにほんの少しだけ期待したんですが、ホントに労基署って、あんなんなんですか?私は行ったことがありませんので。


もちろん、ドラマですからファンタジーでいいんですが、なまじ扱っている内容がシビアなので、中途半端にコメディーを混ぜられると腹が立ちますね。


とはいえ、聞いたフレーズがあちこちで出てくるので親近感があります。「社労士」って言葉が出るだけでゾクっとしますよ。なので一見して不要だと思われるシーンは早送り。だいたい30分もかからないかなぁ。


ところで、このドラマの中でよく、「公務員たるもの、民間の模範とならなければならない」というセリフと共に、チャイムと同時に退社(退庁?)するシーンが出てきます。私も仕事で役所に出向いた時、終業チャイムと同時に一斉に職員が庁舎を出ていくシーンに出くわし、あまりの統率の取れっぷりに感動したことがあります。


でも、どうなんでしょう? 「民間に労働時間の短縮を言っておきながら、公務員は残業し放題じゃないか!」って言う民間人、あまりいないと思うんですよね。公務員が早く帰ろうが遅く帰ろうが、そんなの知ったこっちゃありません。


逮捕権を持った労働基準監督官が集まる労基署は、どこか警察と似た職場風景を想像していたんですが、安定した労働環境の労働基準監督官が劣悪な労働環境にどこまで切り込めるのか、このドラマを見て少々不安になりました(まぁ、ドラマですからね)。


公務員の方は、無理に民間の模範となろうとすることなく、官にしかできないことを思い切りやってください。

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