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あと1点の壁、再び

先日は社労士試験の合格発表日でした。私のときの発表日は、さらにここから1か月先の11月第一金曜日でした。各学校からの合格ラインや救済候補なども出そろい、さしたるイベントがないまま宙ぶらりんの状態で過ごした10月だったのです。

さて、晴れて合格された方、おめでとうございます。これまで、面白くもない白書統計を読んで苦しい思いをされたと思いますが、実務につくと、意外と白書統計の知識が役に立ってきます。「選択でここを抜かれたらどうしよう」などとおびえることなく、自然体で白書統計を読み込んでみてください。

残念な結果に終わった方。本当におつかれさまでした。特に、あと1点の壁を乗り越えずに涙をのんだ方。そんな経験を6回もやった身ですから、ガックリ感は今でも思い起こされます。

社労士試験はオールマークシートです。答えはそこに載っています。どれかを選べばいい。記述式みたいに、白紙の用紙に何かを書き込むわけではありません。簡単といえば簡単。でも、どうして「難しい」のか。

すべて、科目別合格基準点の怖さ。しかも選択式では、8科目すべてを5問中3問正解しなければならないという、あそびの無さ。50問中30問ではありません。5分の3なのです。

ここ2回の試験は全科目補正無しということですし、ちゃんと勉強すれば解けるのでしょうが、解き終わるまでの恐怖、緊張感は苦しいものです。

そんな恐怖、緊張感をまた、来年やるのかどうか。

このブログで、今でも多くの方に読まれている記事がこちら。どうぞ、参考になさってください。
「あと1点の壁。やめるか、続けるか」
https://baron-sharo.blog.ss-blog.jp/2017-11-19



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選択式で基準点ワレを起こしてしまった方へ

選択式では各科目3点、択一式では各科目4点以上取ることが、合格のための最低基準。ですが、選択式ではその3点が取れないために、基準点調整が行われることがあります。「救済」ですね。

今でこそ厚労省から合格発表時に「得点状況表」が発表されるので、各受験学校が集計した得点状況と本試験のそれとの相関関係(実績)を導き出し、今回の本試験の得点状況を、各受験学校が集計した得点状況と過去の相関関係から予想することが可能になりました。

ですが、私が選択地獄にはまっていたころは厚労省から「得点状況表」の発表などなく、なにゆえあの科目が救済され、この科目が救済されないんだと、合格発表以降、毎回大騒ぎだったのです。

さて、今年の選択式の結果はいかがだったでしょうか。問題を見たところ、異常な問題は少なかったようですね。国年など、いつか見た問題がそのまんま出ている印象でした。

とはいえ、本試験の緊張状態の中だと、どの選択肢も合っているように見えてしまうもの。択一は十分得点できたのに、選択のたった1科目で基準点ワレを起こしてしまった受験生は、悔やんでも悔やみきれません。

そんな思いをを何度もした私のブログですので、同じ境遇の方は、各年の8月以降の過去ブログをご覧いただき、疲れをいやしてください。



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本当におつかれさまでした

本試験、おつかれさまでした。

別に、資格なんて取らなくても生きていけると思うんです。それでも、朝から晩まで勉強し、夏休みも勉強に注ぎ込み、挙句、今日の日曜日を一日中、試験に投入する。そこまでやって、報われるのかどうかも分からない。

同士として、今日、受験された方には心からの敬意を表します。本当におつかれさまでした。


80分プラス3時間半。極度の緊張状態から開始し、徐々に落ち着きはじめて問題に取り組むも、2肢まで絞り込んで一つに決めきれない問題が多数。あとでやろうと先送りしていると、先送りする問題ばかり。。。

時計を見るとけっこう進んでいて、今度は残り時間との闘い。選択式の場合、時間は十分あるものの、「ここで失点して基準点ワレしたら、また1年続けるのか」という焦りも出てきます。

私の場合、試験後は自宅に直帰せず、近場のカフェで放心状態でした。そして、選択式で悩んだ論点をおそるおそるスマホで検索し、根拠条文やパンフを見ては一喜一憂。どちらかというと、「えっ~、そっちなのぉ~」と、苦悶の声を上げた回数が多かったでしょうか。

ともあれ、今のこの瞬間は、よく分からない状態かと思います。何をやっても結果は変わりません。思いっきり、ダラけてお過ごしください。



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